
11月14日発売の週間朝日に文豪の湯宿の第2回として加満田が紹介されました。
当館は戦後直ぐから多くの文人墨客が訪れた宿として紹介されて参りましたが、ご利用日数が多いのは水上勉先生だと聞いております。
お盛んな時は西館2階の丹頂の間(当時は8畳と4.5畳のみの小さな部屋)をお好みになられて、長い時は半年もご逗留なさったとか。
先生は本当にお綺麗なかたでした。先代女将が他界した時には泊りがけで葬儀にお越し下さり、長文のお言葉も賜りました。
大変ご縁の深い先生の事をご紹介出来るチャンスをいただき、心より感謝いたします。
是非、書店でお手にお取り下さいますようお願い申し上げます。