blog 加満田だより 女将 鎌田るりこ

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紅葉が進みました
25年前の11月23日に新婚旅行で、お越し下さったお客様が、銀婚式だからと、当館にお越しくださいました。
その時、25年前のお写真を持ってきて下さり、拝見したところ、ご本人様方は25年の月日を感じませんでしたが、地球温暖化は着実に進んでいると思いました。
そのご夫妻も「今日より25年前の方が、紅葉が進んでいますね。写真には緑の葉がありませんね。」とおっしゃていらしゃました。
今日は、朝は雨が残り、昼頃から陽が射し始めました。
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若葉の頃は降っても晴れてもいいと、いつも感じておりましたが、照葉の頃も趣深く、改めて感動しました。
今日は、23日より5日も過ぎているのに、まだまだ緑が残っています。
今年は12月10日過ぎまで紅葉をお楽しみいただけそうです。
そして、最後の一葉は落ちるのは、暮も押し迫ってからでしょう。


こちらは客室からの眺めです。
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by okuyugawarakamata | 2008-11-28 22:56 | 奥湯河原の自然
「すすり茶」にびっくり
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11月22,24日の両日、先にご案内致しましたとおり「すすり茶」の会を当館にて催しました。
もみじの郷をご散策の後、お寄り下さった方々は皆様は、日本茶インストラクターのご指導を受け、お茶についての色々なお話を交えた一時にご満足いただいたようです。
この甘みと旨みは、いくらご説明してもご理解いただけないと思いますので、もし、神奈川県のイベント会場などでデモンスレーションをしていたら、是非ご参加下さい。(当館でもお召し上がりいただけます。)
今日、出入りの業者さんの一人に「昨日来たかったんだけど、忙しくて来られなかった。」と言われたので、「こちら茶業センター加満田営業所です。」といって、茶葉をおゆずりしました。もう、仕事を終えてお宅で奥さんと一緒にお飲みになったでしょうか。
味はもちろんですが、茶を飲む心のゆとりを持てるのが、何より幸せだと思います。
ご宿泊のお客様には、日常とは違う「加満田」での時間を心地よいものにしていただきたいと、心より念じております。
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by okuyugawarakamata | 2008-11-25 22:55
出没アド街ック天国
毎週土曜夜9時、テレビ東京で放送されている「地域密着系都市型エンターテイメント」番組で、加満田がなんと第3位、文豪が愛した宿として紹介されました。
今夜は何とか9時にテレビの前に座ろうとがんばり、見始めたところ、番組が進んでベスト10に入っても、我が家が出てこないので、取材したところを全部放送する訳ではないんだな。
ご常連の皆様方に、事前にお知らせしなくてよかった。と思いながら、すっかり旅行者気分でテレビを見ていたところ、いきなり自分が画面に一瞬出てきてびっくり。
加満田は昭和の文人墨客が数多く訪れた宿として、度々テレビ、雑誌にお取り上げいただきますが、私が実際にお目にかかったことのあるのは、水上勉先生だけです。
私達の結婚式にも、ご出席下さり、先代かつ女将が亡くなった時には葬儀委員長をして下さいました。
小林秀雄先生と水上先生をお引き合わせたのは、かつ女将でした。
小林先生は30年の長きに渡り、当館でお年越しをしてくだっさたそうです。水上先生は半年のご逗留で、暮が迫ってもいっこうにお帰りになるご様子がないので、畳替えをするからと言って、一度ご自宅にお帰りいただいた事があると、我が家に50年働いてくれている、大番頭の師星から、聞いた事があります。
彼は我が家の生き字引で、当時のエピソードを色々話してくれます。
先生方のお世話をそれはこまめにしていたそうで、直接そんな話をお聞きになりたい方はお申し出下さい。紙面では紹介された事のない文人の素顔を垣間見ることができるかもしれません。

番組の詳細をご覧になりたい方はアド街公式サイトをご覧下さい。
    http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/


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by okuyugawarakamata | 2008-11-22 22:40 | 加満田からのお知らせ
加満田源泉手湯
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当館の源泉は、成分は申し分ないのですが、源泉温度が42℃しかありません。
ただ、加温温泉だとご説明しても、ピンとこない方がほとんどではないかと、常々思っておりました。
足湯を作ろうかと考えたのですが、源泉をそのままひっぱて来て、溜めるだけだと、30℃ほどの温度になってしまいます。
それならば、触っていただこう思いつき、今年の紅葉の時期に併せ、手湯を作りました。
もみじのお茶室に行こうと思っていらっしゃる方が、度々加満田部落(奥湯河原バス停から当館へ入る道沿いをかってにそう呼んででいます)に迷い込んでいらっしゃいます。
そんな方々に、昨年までは「あーこちらじゃないんですよ」と申し上げるだけでした。
せっかく、バスを降りて歩いてこられた方達は、がっかりとした顔をなさいます。
今年は、「加満田の温泉が触れますから寄っていらして下さい」とお声が掛けられるのが今から楽しみです。
愚図な私は明日バス停に手湯の案内版を立てようと思っております。
当館玄関前の駐車場の奥にございますので、お近くにいらしら時には、お寄り下さい。
休館日以外は終日湯が出ております。
数日前より、外気が冷えて湯気が上がり、いい感じです。  満足!
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by okuyugawarakamata | 2008-11-21 00:02 | 加満田からのお知らせ
 足柄茶ですすり茶 11月22,24日開催
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今年の7月の分煙問題で松沢知事が当地を訪れた時、せっかく湯河原温泉の女将達が集まっているのだから、是非、すすり茶を紹介したいと言う申し出を県の機関より受け、当日は、どんな物だか全く解らぬまま、ご指導の元、すすり茶を初体験しました。
中国から伝わった飲み方で茶葉を湯飲みに直接入れ、湯を注ぎ、蓋をして、その隙間からすすって飲むので、その名が付けられたそうです。
三煎飲んだ後のは、ポン酢をかけ、お浸しのように茶葉を食べます。
大変味わい深いもので、精神的にも落ち着き、是非一人でも多く方にお薦めしたいとその時は漠然と思っておりました。
丁度11月22日より、もみじのお茶室が開かれるのに併せ、すすり茶もご紹介出来たらと思いつき、ご相談したところ、それでは加満田さんでと、話が進み、22、24日の開催にこぎつけました。
当館は場所をお貸しするだけですが、紅葉も本番を迎え、心安らぐ一時をお過ごしいただけるのではないかと楽しみにしております。

 開催時間は1両日とも、10:00~14:00です。

小梅堂のきび餅をお召し上がりになりながら、新たな日本茶の美味しさを体験してみて下さい。
尚、当館もこのイベントを機会に、ご宿泊されるお客様にすすり茶をお召し上がりいただけるよう茶器を揃えましたので、ご興味のあおりの方はお試し下さい。
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by okuyugawarakamata | 2008-11-20 23:24 | 加満田からのお知らせ
紅葉 いよいよ本番
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当館の庭にも、紅葉の時がやってきました。
今年こそ、紅葉のメカニズムをちゃんと調べてみようと思いながら、今日に至ってしましました。
寒くさえなれば、葉の色が変わると言う物ではないようです。
必ず、木の上から色が変わってきます。
お日様が当たらなくては紅葉はしないようです。
理由は兎も角、陽に浴びた照葉は燃えるよう。

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木の真下から天を仰いでみましょうか。
何だか、別の世界にいってしまったみたい。時がとまってしまう。
顔を戻すとまた、時間が動き出す。
あなたはそんな経験をした事がありますか?

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物事には何でも陰と陽があるといいます。
旅も刺激を欲する旅と心を休める旅、そんな風に分けられるようなきがします。
前者を望まれる方は、晴天の紅葉を、後者は雨に煙った紅葉をお薦めします。
今朝は、目が開けていられない程の陽光でした。
玄関前の駐車場の楓を見ながら、毎日お客様をお見送りしています。
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by okuyugawarakamata | 2008-11-17 23:56 | 奥湯河原の自然
鳥の羽
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今日は朝から気分が良い。
やっと色づき始めた山が朝焼けに染まり、なんとも形容が出来ない美しさ、日が当たっていない所とは、まさに陰と陽。
朝日の持つ、とてつもないエネルギーを感じ、この光を浴びたら、植物ばかりか人間も生き生きとなれそうです。
ご出発のお客様をお見送りした後、ふっと目に入ったものがありました。
写真をご覧下さい。
日に当たった羽のブルーと白が透き通るように浮き立っていました。
大喜びで拾って家に入り、主人に見せたところ、カケスの羽でした。
主人は、獣医師の免許を持っている館主(宿六?)で、生き物はみんな大好き。その方面では生き字引です。
「ぎゃーぎゃーうるさく鳴いて、自分が隠した餌を忘れちゃう鳥だよ。」と教えてくれました。
何だか私の事をいわれたみたいで、妙に親近感を覚えた次第です。
家の中で、写真を撮ろうと思ったのですが、太陽光で見た時とまるで違い、色が濁って見えるんです。
だから、もう一度外に羽を持っていって、写真を撮りましたが、実物の美しさをお伝え出来ず、残念です。
木々が葉を落すこれからの季節はバードウォッチングに最適。
ご紹介したカケスをはじめ、多くの野鳥を見る事ができます。
紅葉が終わったら、今度は羽ではなく、小枝で囀る鳥をカメラに収めたいと思います。

加満田庭園の紅葉も始まりましたが、まだ私的には、シャッターを切るには及びません。
遅くとも、来週早々に紅葉情報をお伝え出来ると思います。
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by okuyugawarakamata | 2008-11-13 21:22 | 奥湯河原の自然
花よりむかご
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お客様がお帰りになってから、雨も上がったので、今日の花を取りに庭にいったところ、見たこともない大きなむかごを見つけました。
芋の蔓は、木を痛めるので、なるべく取り払ってしまいますが、むかごが出来ているのを見ると、やった!と嬉しくなります。
切った照り葉や薄を持っていたのに、地面にほっぽらかし、服が濡れるのも気にせず、手を伸ばしました。
充分に生育したむかごは、ちょっと触るとぽろぽろと落ちてします。
落ちたむかごは草の中に紛れてしまい、見つけ出すのはほぼ不可能。
今日は、生まれて初めて見るビッグサイズ、かなり興奮気味、あせる心を抑え、そーと、キャッチ。
手の中の確かな存在感。サンダルを履いていた足は草に残った雨露でビチャビチャ、この時期、服の裾にチヂミザサやイノコズチの種が付くのを何よりいやがるくせに、そんのことお構いなし。
ポケットに入れたむかごをどうしようかと、頭の中はそればかり。
いそいそと帰ろうとして足元に目をやると、取った照り葉が見事な色をしておりました。
楓の紅葉はまだですが、桜はほとんど終り、他の木々が思い思いに色を変え始めました。
指の先程の芋でこんなに幸せになれる奥湯河原の自然に感謝。

庭で取れたのもではありませんが、今月の前菜にもむかごを寄せてお出ししております。実は私、今回の献立の中で一番のお気に入りです。

むかご(零余子)とは、山芋の葉の付け根に出来る球芽、その蔓を伝って生えている土を掘れば自然薯が取れるはずです。ご飯に炊き込めば、むかご飯。塩茹でしたり、バターで炒めれば酒のつまみにもってこいだそうです。残念ながら私は晩酌の習慣がないため、その美味しさは理解できません。
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by okuyugawarakamata | 2008-11-10 11:33 | 奥湯河原の自然
ノコンギク
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秋を代表する野草のひとつ、ノコンギク。
ちょっとした草むらで、一面に咲いているのを見かけます。
我が家では、毎年蕗を収穫する時に、新しく伸びてきた物を一緒に刈ってしまします。
そうすると、秋になって、活け花にするのに頃合の丈に育ってくれるのです。
普通の菊も、花が咲く頃には下葉が縮れ、思わぬほうへ伸びてしまうので、6月頃に上を摘んでしまったら、今年は咲いてくれませんでした。
園芸種の菊をかっこよく仕立てるには、春に挿し芽をしなくてはならないと、後で知りました。

ノコンギクは奥湯河原の楓が紅葉始まる頃まで我が家の床の間を飾ってくれる趣深い花です。
多年草でタンポポの綿毛を小さくしたような種も飛び、沢山増えます。
他の紅葉樹やカヤ、薄などと寄せ植えにしてもいいですね。
奥湯河原にいらしたら、1年中、根を取る事ができます。
来年はお宅のベランダで小さい秋をお作りになってみてはいかがでしょうか。
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by okuyugawarakamata | 2008-11-05 09:36 | 奥湯河原の自然
清秋の献立  10月23日~
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食前酒  自家製梅酒
先付    長芹黒胡麻和え
前菜    菊花・春菊・えのき・とんぶり和え
        稲穂  いちょう黄身角
        菊花貝柱 揚栗 松葉銀杏
        ヘルシー巻き(ダチョウタタキ貝割れ巻)
        石垣むかご 子茄子田楽
        青味大根 からすみ
台の物  相模湾産伊勢海老 雲丹ソース焼
        菊蕪 あんず黄身寿司
椀     船場汁
        鯖 大根 人参 芽蕪 針生姜
造り    平目 鮪 時の白身
        花穂 妻色々 山葵
凌ぎ   いくらご飯
        針海苔 山葵
煮物   南瓜いとこ煮
       蓮根白煮 鶉丸 新取り菜
中皿   豚肩ロース味噌煮
       ブロッコリー エリンギ 人参
酢の物  柿なます いかり防風
食事   栃木県産コシヒカリ「穂の香」
止椀   青味大根 油揚 刻み菜
香の物  三種
食後   ヨーグルト豆腐 マンゴソース
      湯河原産 早生みかん

前菜は季節の表現の場、目から秋を感じていただきたいと思います。
ヘルシー巻と命名しましたのは、ダチョウの肉を始めて使用したので、いきなりダチョウと言うと毛嫌いされる方もあるか考えたからです。
その名の通り、低脂肪、低カロリー、低コレステロールでまさに現代では理想的な肉です。
青森県の農場より生のまま取り寄せており、今後も献立に入れようと思っております。
味はいたって淡白、臭みのなく、鶏と牛ヒレ肉の中間と言ったところでしょうか。
台の物の伊勢海老は相模湾で上がった、「地伊勢」9月に解禁となり、今が食べごろです。
軽くボイルした海老の上に雲丹ソースをかけて、さっと焼きました。

※「伊勢海老プラン」をお選びの方には伊勢海老雲丹ソース焼の替わりに活車海老の天婦羅をお召し上がりいただきます。
変更をご希望でない場合は、伊勢海老の調理法と併せてご連絡下さい。



            
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by okuyugawarakamata | 2008-11-01 22:15 | お料理のご紹介



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